タイル張りの外壁は重厚な雰囲気があり、タイル張りのマンションなどそれだけでも価値がある資産です。
ですが、地震国の日本ではひずみやセメントの痩せなどからタイルが浮いてきたり、振動でタイルが割れたりし、タイルが落下し、怪我をさせてしまう事故があります。足場から普段メンテナンスが行き渡らない場所など、打診検査や目視でのタイル割れを発見できます。
目地カット

割れているタイル目地をグラインダーを用いカットすることで、生きているタイルの損傷を抑える
はつり作業

ハンマーとタガネを使い割れているタイルを除去
タイル補てん

タイルには数多くの種類があります。建物によって、細かいカットを要するタイルの形状もありますが、その際は現場でその形状に合わせてカットしていきます。
目地充填

タイルの隙間から雨水などが入り込まないよう目地でタイルの周りを固めます。
目地材ふき取り

水がついたスポンジで目地をならし、雑巾等で水拭き、乾拭きをし完了です。